新着情報とお知らせ
初めての育休を取得したパパのリアルストーリー
2024-10-11
パパの育休、家族の絆を深める時間
私たちの会社では、従業員が安心して育児に取り組めるような環境を整えています。
今回は、社内で初のパパ育休を取得した野崎さん(当時32歳)にお話を伺いました。
ご本人の貴重な体験を通じて、当社の職場環境や育休制度の魅力をお伝えします。
Q:育休取得時のご自身の状況を教えてください
今回は、社内で初のパパ育休を取得した野崎さん(当時32歳)にお話を伺いました。
ご本人の貴重な体験を通じて、当社の職場環境や育休制度の魅力をお伝えします。
Q:育休取得時のご自身の状況を教えてください
A:入社10年目で設計を担当しています。上の子はイヤイヤ期が始まったばかりの2歳。2人目の出産が急遽帝王切開になってしまい予定日より前から妻が入院をすることになってしまいました。
Q:育休を取得する際、職場の雰囲気や上司・同僚からのサポートはどのようなものでしたか?
A: 妻の入院中と里帰りから帰宅後のタイミングで有休を取得したいと伝えたところ、会社から『せっかくだから育休を使ってみたら?』と提案していただいたこともあり、休みを取りにくい雰囲気は全くありませんでした。
同僚たちからも「がんばれよ」と声かけも頂き、気持ちよく休むことができました。
Q:育休中はどのような日々を過ごしましたか?
A:パパ育休制度は2回に分けて取得しました。
前半は、妻が入院していたためすべての家事と育児を担いました。
上の子が起きる前に洗濯をし、起きたら朝ごはんを食べさせ散歩に連れて行き、戻ったら掃除とお昼ごはん。休む間もなくお昼寝をさせ起きたら遊び相手となり、夕飯をつくりお風呂に入れ寝かしつけ・・・という毎日でした。
後半は、退院してきた妻を安静にさせるため、授乳以外は引き続き全ての家事育児をしていました。
休みに入る前は「少しはゆっくりできるかな」と思っていましたが、とんでもなかったです。
2週間づつの休暇は一瞬で過ぎ去りました(笑)
Q:復帰の際に困ったことなどはありませんでしたか?
A:休み中は特に会社と連絡を取り合うことも無く、家事育児に集中していました。
復帰後はやるべきことが明確に示されていたので、業務について戸惑うこともありませんでした。
困ったことといえば、作図する感覚が少し鈍ったことくらいです。
Q:育児を通じて、新たに感じたことや学んだことがあれば教えてください。
A:自分自身の成長を実感しました。育児には理不尽なことが多く、忍耐力がついたと感じています。
正解がない中で行動することの重要性を学び、また、親に対する尊敬の念も深まりましたね。
Q:これからパパ育休を検討している方々に向けて、アドバイスがあれば教えてください。
育休は絶対に取った方が良いと思います。自分が育児に参加することで、家族に対する思い入れが一層深まり、自分がその責任を果たすべきだという意識が芽生えました。子どもを育てるのは自分の役割であり、その当たり前の感覚が、将来に向けて家庭をより良くすることにつながると感じています。
おむつを替える人が一人いるだけでも、家の中が全く違ってくるんです。普段は家事をやらない人でも、育児に参加することで生活力が上がり、家族にとって大きな助けになります。
助け合う環境を作り出すことで、自分が仕事に戻った時に、自分もサポートしてもらえるような家庭ができると思います。
育休を通じて得られる絆や成長は、かけがえのないものだと思います。
ちなみに、意外と自分が休んでも会社は回ります(笑)
以上、野崎さんのお話でした。
この経験を踏まえ、11月には小室鉄建2人目となるパパ育休取得者も控えています。
私たち小室鉄建では、育休が取得しやすい環境を整え、子育て世代が多く働く職場づくりを目指しています。
従業員がライフワークバランスを大切にしながら、家族との絆を深め、安心して働ける環境づくりを今後も進めてまいります。
家庭と仕事の両立を図りながら、共に成長できる職場で、あなたも一緒に働いてみませんか?